吃音症
言葉が円滑に話せない疾病、または障害である。
突然、特定の言葉が発しにくくなる疾病で、原因は特定されていない。
まわりに人がいなければこのようなことはなく、流暢に言葉が出る場合も
あれば、独り言でも吃る場合もある。非吃音者があせって早口で話す時に
「突っかかる」こととは異なる。―――― Wikipediaより
吃音の主な原因
強いストレス
ストレスにより何らかの影響が脳内に作用し発語が出にくくなる。
又、過去において吃音により恥ずかしい思いをした記憶(予期不安)により、
しゃべろうと意識した途端どもってしまう。
脳内の問題
神経細胞(ニューロン)、シナプス、ドーパミン、セロトニン、電気信号等の働きの障害。
遺伝によるもの
親が吃音者だと子供が吃音になる確率が高い。
吃音症状
連発 「た、た、た、 か、か、か」
伸発 「た~~、か~~」
難発 「た、、、、、、無音 、、、、、」最初の言葉がでてこない。
吃音者の心理状態
どもることで、どもったことで相手にどう思われるか常に恐怖を感じている。
日々吃音のことで頭が一杯で、物事に集中できない。
自己嫌悪に陥り、他人を避けるようになる。
又は、自分を認めてもらおうと、必要以上に自分をへりくだり、他人に係合しようとする。
吃音者とお薬
精神科、心療内科へ行き相談をすると出される薬
デパス
リーゼ
レキソタン
ソラナックス
ルボックス
等など 抗うつ薬・抗不安薬(主に、不安や緊張を和らげるもの)
しかし、根本的に改善・治癒するには至らない。
あくまで、一時的な効果(不安や緊張を和らげる)に過ぎない。
怖いのは、薬を常に常用しないと不安で仕方ないからと、薬に依存してしまうことである。
予防薬として使うにはある程度の効果は得られるかもしれないが、解決策としては疑問である。
結論
科学的、医学的にはっきりとした吃音原因はまだ分からない。
だから今現在、原因を追求しても治らない。
治るかもしれない、治らないかもしれない。
これが唯一の答え。