以前テレビで流れてましたが、
関西人ってけっこう面白いですね。
面白いっていうか、
朗らかな気持ちになるよね。
街中で小さな子供が、
まったく見も知らぬ人に向かって
手で拳銃の格好をして「バーン」って言うと、
10人中7.8人の人が「あ、」とか
「やられた~」とか
さり気に、脇腹に手をあてたり、
更には、同じように「バーン」って
打ち返してくる人もいたのよ。
関東で同じことを再現しても
確か反応していたのは、1人ぐらいだったかな?
まったく無視するか、「何この子」って感じで
ガン見する人もいた。
また、仕事で営業の方が、
昼食時会計を済ませる際、
普通にレジの人に
「ごっつぉさん、ありがとう。美味かったわ~」
と声をかけ店を出る。
そんなシーンがかなりあった。
確かに、「ごちそうさま」は言う人もいるが、
「美味かったわ~」とは!
余程、顔見知りじゃないと言わないよね。
普段なら「ごちそうさま」も言わずに
会計済ませてとっとと出ていく。
関西はお笑いなんかを見ても
しゃべり、ボケ・ツッコミといった
コミュニケーションが
日常生活の中で
幼少の頃から身に付いているんでしょうね。
言葉(会話)とは、一方通行ではなく
双方通行だから
「そうだね、」「うんうん、」と
答えるだけでも
コミュニケーションは
とれるはず。
道端に咲いている
花や草木さえも語りかけると
「うんうん、」と
答えてくれてるはずである。