ボールを投げる、走る、ジャンプする。

 

上手く投げられるか。

早く走れるか。

高く飛べるか。

 

ってことは考えたりそこに

思いを馳せたりはするが、

 

投げる瞬間腕は動くだろうか?

足がスムーズに出るだろか?

ジャンプする際、すごい恐怖に

襲われないだろうか?

 

などと思う人はまずいないだろう。

 

 

 

人前で、話す時、

 

シチュエーションは色々あるだろうけれど、

普段友達と話す時、

 

 

何も考えずに言いたいことを

話す。

 

そう、何も考えず。

 

 

だけど、

 

あなたも、私も

言いたいことを話す前に、又、話す瞬間、

 

最初の言葉がスムーズに出るには、

連発せずに話すには、

顔を歪めずに話すには等など、

 

そんなことを考えながら会話を

始めるよね。

 

自分の体でありながら、

吃音にコントロールされている自分。

 

なんかこう歯がゆいよね。

悔しいよね。

 

これって、ホントは「吃りたいって」

ことになるんじゃないかな。

 

吃らずにしゃべる工夫をしなくても

そんなこと考えなくても

吃り倒してでも

 

自分でいたい。

 

言いたいことだけを

話す自分でいたい。

 

コントロールなんてされたくないよ、、、な。(^o^)