私だって今吃音で悩んでいる。

堂々と吃音者なんて言えない。

ただ、「吃音で悩んでいます」とは言える。

 

変な言い方ですが、こっちの方が

自分に対して謙虚な感じがするのです。

 

自分は吃音で悩んでいる事を他人に

知ってもらい、他人の庇護に

すがればいいんです。

 

その時点で、

「足元にまとわり付く黒い影は」

ほぼ、消えてほとんど見えなくなってます。

 

そう、黒い影は自分の虚栄心が

作り出しているのです。

 

生きづらくしているのは、

そんな自分自身です。

 

強い人間とは他人と背比べすることではなく、

さらけ出した自分を受け入れられることの

できる人だと私は思います。

 

後は、そんな自分を愛おしく感じながら、

話し方に抑揚をつけたり、

逆にそういった計らいをせず

どもり倒しながら喋ってみるのも

ありかなと思うね。

 

私は自分に覚悟が出来ています。

「吃音は治らない」と、、、。

 

改善し、良くなることはあっても

完治しないと。

 

そう、心に決めた時

かなり流暢に喋れるようになりました。

 

立ち向かわない、

逃げないとは、

他人と背比べをしない

自分のままでいられるかどうかです。

 

しかし、吃音の分析はかなり進んできているし、

いずれ、脳科学の分野で治る時がくるでしょう。

 

けれど私は、今の自分に満足しています。

、、、、多分。

 

これぐらいいい加減な人間です。(^o^)