最近読んだ本「ふっと心がかるくなる 禅の言葉」
のなかで、「両忘」という禅の言葉、教えがあるそうです。
白か黒かへのこだわりを忘れてと書いてあります。
好き嫌い、イエスかノーか。
真偽、善悪、苦楽、幸不幸など、対立する二つの事柄で
多くが世の中成り立っていますが、禅語では、
そうした二元的な考え方をやめてみろと
「両方忘れる」とのことだそうです。
善悪をわすれる、生死を忘れる、自分の内と外さえ忘れ
両方のこだわりから抜け出す。
あれかこれかの価値判断から解放されると、
気持ちが楽になり、余裕もうまれてくる。
曖昧なこともそのまま受け入れ、精一杯生きてみようとの
教えです。
ん~、なるほど
どもる、どもらない、
どもるかもしれない、どもらないかもしれない。
◯◯でなければならない?
こう考えてしまうのも白か黒かはっきりさせたい
現れだろう。
グレーを楽しむ、グレーを認める。
ヒントはそのあたりにありそう!