前にも書いたかな?
緊張に緊張を重ねた日々、ドキドキ感満載、今ここから逃げ出したい。
そう、国語の時間。(特に、中学高校の時)
これを読んでいただいてるあなた、わかりますよね。
音読の時間、声を出して文章を読み上げるってやつ。
喋る事に関しては、言いにくい言葉や、出にくい言葉は適当にごまかし
言い換えることが出来るのだが、こればっかりはそうはいかない。
今日は、確実に自分の席の列の番が当たると分かっていると、
2.3日前からもう心臓バクバクし始め、前日の夜なんか何度も声を出し
読む練習。一人の時はスラスラ読めるのに、人前、誰かに伝えようと思うと
どもり君がどっと現れてくる。
そして、当日本番。どもり君大暴れ、私のこころはズタズタの真っ赤っか
早くこの場から逃げ出し、どこかへ消えてしまいたい気分で
読み終えた後、席に座り、一人下を向きながら恥ずかしさ、惨めさの余韻に
一人耐え忍ぶ。
あ~あ、あの日には絶対戻りたくない!